住宅ローンの流れ【初心者向け完全ガイド・申込から引渡しまで8ステップ】
更新日:2026-04-04
「住宅ローンって、どこで何をすればいいの?」——初めての方には、手続きの流れが見えないと不安です。このガイドでは、物件探しから返済開始まで8ステップで解説します。
住宅ローンの全体スケジュール
| ステップ | 内容 | 目安期間 |
|---|---|---|
| 1. 資金計画・シミュレーション | 借入可能額・返済額の試算 | 〜1ヶ月 |
| 2. 物件探し・購入申し込み | 不動産会社で物件を選ぶ | 1〜6ヶ月 |
| 3. 事前審査(仮審査) | 銀行への仮申し込み | 3〜7日 |
| 4. 売買契約 | 物件の売買契約・手付金支払い | 事前審査後すぐ |
| 5. 本審査申し込み | 正式なローン申し込み | 契約後すぐ |
| 6. 本審査結果・ローン契約 | 審査通過後にローン契約 | 2〜4週間 |
| 7. 決済・引渡し | 融資実行・所有権移転 | ローン契約の翌日以降 |
| 8. 返済開始 | 毎月の返済スタート | 引渡し翌月から |
ステップ1:まず「いくら借りられるか」を確認する
物件探しを始める前に、自分の借入可能額を把握することが大切です。銀行のウェブサイトや住宅ローンシミュレーターを使って、年収・希望借入額・金利・返済期間を入力し、月々の返済額を試算しましょう。
目安:借入可能額 = 月の無理ない返済額 ÷ 月利係数(シミュレーターで自動計算されます)
ステップ2:物件探しと物件の選び方
予算が決まったら物件探しを開始します。不動産会社に相談する際は、希望エリア・広さ・予算・通勤距離などの条件を整理しておきましょう。
物件選びでの注意点
- 物件価格だけでなく、諸費用(6〜10%)を加えた総額で予算確認
- 管理費・修繕積立金(マンションの場合)も月額として計算に含める
- 最寄り駅からの徒歩時間・学校区・ハザードマップも確認
ステップ3:事前審査(仮審査)
気に入った物件が見つかったら、銀行に事前審査を申し込みます。事前審査は無料で申し込め、通常3〜7営業日で結果が出ます。
必要な書類(主なもの)
- 本人確認書類(運転免許証・パスポートなど)
- 源泉徴収票(直近1〜2年分)
- 住民票
- 物件の資料(不動産会社が用意)
ステップ4:売買契約と手付金の支払い
事前審査が通ったら売買契約を結びます。このとき手付金(物件価格の5〜10%)を支払います。手付金は売買契約の証拠金で、現金が必要です(ローンに含められません)。
ステップ5〜6:本審査〜ローン契約
売買契約後に本審査を申し込みます。事前審査より詳細な書類審査が行われ、約2〜4週間で結果が出ます。審査通過後、銀行とのローン契約(金銭消費貸借契約)を締結します。
ステップ7:決済・引渡し
ローン契約後、引渡し日に銀行が売主に融資を実行します(決済)。同日に所有権移転登記が行われ、鍵が渡されます。この日が「新居に入居できる日」です。
ステップ8:返済開始と注意点
引渡しの翌月から返済が始まります。初回の返済日・口座振替の設定は銀行から案内があります。
- 住宅ローン控除の申請は翌年の確定申告(会社員も初年度は自分で申告)
- 2年目以降は年末調整で対応可能
- 変動金利の場合、年2回の金利見直し時期に返済額を確認する
まとめ
住宅ローンの流れは「シミュレーション→物件探し→事前審査→契約→本審査→決済→返済」の8ステップです。焦らず各ステップをしっかり確認して進めることが、後悔のない住宅購入につながります。まずはシミュレーターで自分の借入可能額と月々の返済額を確認することから始めましょう。
実際の数字で確かめてみましょう。借入額・金利・年数を入れるだけで、月々の返済額と総コストが瞬時にわかります。
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