シミュレーション

金利0.5%と1.0%で返済額はどれくらい変わる?具体的な数字で比較

更新日:2026-04-04

住宅ローンを選ぶとき、「0.5%と1.0%って、実際どのくらい違うの?」と気になる方は多いはずです。0.5%の差は小さく見えますが、長期ローンでは驚くほど大きな金額差になります。

月々の返済額の差(借入額別)

金利0.5% vs 1.0% / 35年 / 元利均等返済

借入額金利0.5%(月返済)金利1.0%(月返済)差額(月)
2,000万円5.18万円5.66万円+0.48万円
3,000万円7.77万円8.49万円+0.72万円
4,000万円10.37万円11.33万円+0.96万円
5,000万円12.96万円14.16万円+1.20万円

総返済額(35年間)の差がこんなに大きい

借入3,000万円 / 35年 / 総返済額比較

金利月返済額総返済額総利息
0.5%7.77万円3,263万円263万円
1.0%8.49万円3,565万円565万円
1.5%9.22万円3,874万円874万円
2.0%9.97万円4,189万円1,189万円

0.5%と1.0%の差だけで、総返済額に約302万円の差が生まれます。これは新車1台分に相当します。

0.5%の差でも「合計300万円の差」になる理由

住宅ローンは残元金に対して毎月利息が発生します。返済初期は元金がまだ多いため、利息の占める割合が大きくなります。つまり最初の数年で支払う利息の差が非常に大きく、これが35年間積み重なることで数百万円の差になるのです。

金利別シミュレーション比較:0.5%・1.0%・1.5%・2.0%

借入3,000万円 / 35年 / 各金利の比較

金利月返済額0.5%との月差0.5%との総差
0.5%(基準)7.77万円
1.0%8.49万円+7,200円+302万円
1.5%9.22万円+1.45万円+611万円
2.0%9.97万円+2.2万円+926万円

「金利が低い=必ずお得」とは限らない理由

変動金利は現在0.3〜0.7%と低水準ですが、将来的に上昇する可能性があります。一方、固定金利は高めに設定されていますが、将来の金利上昇に左右されない安心感があります。

変動金利を選ぶ場合のリスク計算

現在0.5%の変動金利が10年後に1.5%に上昇したとすると、3,000万円・35年ローンで月々の返済が7.77万円→9.22万円(+1.45万円)になります。年間で+17.4万円の増加です。この増加に耐えられるか、必ず確認しましょう。

まとめ

  • 金利0.5%の差は、3,000万円・35年ローンで月7,200円・総額302万円の差
  • 低金利の変動が有利に見えるが、将来の上昇リスクを忘れずに
  • 「今の金利+1%」でもシミュレーションして、余裕があるか確認する

実際にどの金利でどのくらいの返済になるか、シミュレーターで複数のパターンを比較してみてください。

実際の数字で確かめてみましょう。借入額・金利・年数を入れるだけで、月々の返済額と総コストが瞬時にわかります。

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この記事を書いた人

都内在住。Web制作・デザインに20年以上携わり、現在はインハウスでWeb制作や改善業務に関わっています。自身でも住宅ローンを組み、返済や見直しを経験してきました。実体験と調査をもとに、住宅ローンをできるだけわかりやすく整理して発信しています。